このページでは日本に流通している中古のアメ車の見分け方を紹介します。
① ディーラー車
日本にある正規代理店が輸入した車両でメーターが巻き戻されていることはほとんどありません。
ディーラー車かどうか一番簡単に見分けるコツは、
車検証に型式が記載されているかどうか
です。
ディーラー車の場合、型式があることが多く車検証に型式が記載されていれば間違いなくディーラー車です。
(※ディーラー車でも型式の無い車もありますので注意してください。)
ディーラー車であればメーター巻き戻しの可能性はほとんどありませんが、車種がかなり限られるのが問題です。
②新車並行車
アメリカ国内では使用されず新車で日本に入ってきた車両
新車並行車かどうかを見分けるコツは
車検証の初年度登録と車両のモデルイヤーが一致するかどうか!
です。
例えば2006年(=平成18年)式のキャデラックエスカレードが平成18年(もしくは17年=2006年式は2005年の後半から販売されているため)に日本で登録されていればだいたい新車並行なのかな?
という予測が出来ます。
③中古並行車
アメリカ国内で何年か走ってから日本に輸入された車両
中古並行車両かどうかを見分けるコツは、
車検証の初年度登録と車両のモデルイヤーに差があれば中古並行車両
です。
例えば2006年(=平成18年)のキャデラックエスカレードの車検証の初年度登録が平成22年であればそれは中古並行車両です。
アメリカで4年間走っているのであれば走行距離は軽く10万キロは越えているでしょうね。
絶対に買ってはいけません。
④個人輸入車
アメリカ国内で車両を見つけて、それを自分で輸入した車両
私も個人輸入でキャデラックエスカレードを購入しました。
個人輸入と言ってももちろん自分では出来ませんから個人輸入の代行業者さんにお願いしました。
もちろん費用はかかりますがそれでもディーラー車や新車並行車を買うよりは安いのでお勧めです。