エンジンオイル&フィルター交換

エスカレードのメンテナンス

メンテナンスの基本とも言えるエンジンオイルとオイルフィルターの交換方法の紹介です。

エスカレードに限らずアメ車のメンテナンス参考にしていただけると思います。

 

GM指定のオイル粘度とオイルフィルターの品番

エスカレードのエンジンオイルの指定の粘度はSAE 5W-30です。

必要量は6L程度。

オイルフィルターはACデルコ品番PF46です。

 

オイル交換に必要な工具

・ラチェット(ドレンプラグを抜くため)

・フィルターレンチ(オイルフィルターの取り外し)

・ジョウゴ(オイルを入れるときにあれば便利)

・キッチンペーパー(こぼれたオイルなどを拭く)

・パーツクリーナー(ドレンプラグの周りのオイル汚れを綺麗にするときなどに)

 

古いオイルを抜く

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まずは古いオイルを抜きます。

運転席の下側の辺りに潜り込むと写真のようなドレンプラグとオイルフィルターが見えるので、

ラチェットなどを使ってまずはドレンプラグを外します。

緩めていくと徐々にオイルが垂れてくるのでこぼさないようにオイルを受けます。

オイルを抜く前に少しエンジンを掛けてオイルを温めると抜きやすくなりますよ!

 

オイルフィルターを外す

ドレンプラグからオイルが抜けきったら今度はオイルフィルターを外します。

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写真のようなフィルターレンチが便利です。

フィルターレンチをかぽっとオイルフィルターにかぶせてラチェットを取り付けたらあとは簡単に回ります。

超力持ちなら素手でも外せます。

 

新しいオイルフィルターの取り付け

今度は外したときとは逆にオイルフィルターを取り付けます。

取り付けるときにオイルフィルターの縁に新しいオイルを少し塗って、

手で締め付けます。

 

ドレンプラグの取り付け

ドレンプラグと周辺をパーツクリーナーとキッチンペーパーなどで綺麗にして、

外した時の逆の手順で取り付けます。

出来ればこのときにドレンプラグとパッキンも新品に交換してしまいましょう。

また長期間オイル交換をしてなくてパッキンが固着してるような時は要交換になるので、

なるべくパッキンも最初に用意しておくと良いですね!

 

エンジンオイルを注入する

ボンネットを開けると赤丸の位置にキャップがあります。

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キャップを外してオイルを注入します。

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ペール缶から直接入れるのはもちろん無理ですからジョウゴなどを使います。

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じょうごにも大量に入れると、

エンジンに入れる時にこぼれてしまうので2L位ずつ入れましょう。

 

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写真に写っている黄色のやつがエンジンオイルのレベルゲージです。

車両によって多少の差があるのですがおおよそ5~6Lくらい入ります。

 

キャデラックエスカレードにお勧めのエンジンオイル

お勧めはバルボリン(Valvoline)のマックスライフというオイルです。

オイルシールの復活剤も入っていて、長距離を走っている車に最適なオイルです。

管理人は愛するエスカレードの為にオイルフィルターはオイル交換のたびに交換しています!

 

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